綾瀬シニア劇団Hale プロジェクトリーダーにうかがいました!

綾瀬シニア劇団活動写真2プロジェジェクトリーダー・倉品淳子さんにHaleの活動についてうかがいました。

Q1. 綾瀬シニア劇団Haleはどんな劇団ですか?

2019年度9月よりスタートした、綾瀬市を拠点とするシニア劇団です。劇団員は60歳以上のシニアの方たちで、定期的に稽古を行い、公演やワークショップを実施しています。テーマから、構成、スタイルまで、何でもみんなで話し合ってつくるので、演劇がはじめての方も楽しく参加できると思います。

Q2. 9月の「いろ~~~んな年代の人でエンンゲキやってみよう!」はいかがでしたか?

演劇ワークショップと発表会を開き、「演劇をやってみたい!」と思っている方を募りあした。Haleのメンバーとともに演劇の基礎稽古をしたあと、劇の創作から練習を行い、最後に発表会でお披露目しました。いろいろな年代の人でお芝居をつくると、さまざまな価値観や風景が見えて、とてもおもしろかったです。たった2日間でつくったとは思えないほど魅力的な作品ができたのではないかと思います。

綾瀬シニア劇団活動写真1

Q3.いろんな年代の人でワークショップをしようと思ったきっかけは何でしょうか?

お芝居の設定が、親子とか同年代の友達同士とか、固定しがちで。私が宮城県でやっている劇団「えずこシアター」は広い世代で寸劇などをつくっているのですが、多様なお芝居が生まれるなぁという実感があったんです。
特に今コミュニティが交わることが少ない。ばおじいちゃんおばあちゃんが若い人と話す機会が減っていると思うんです。
演劇はコミュニケーションのきっかけ。「こういうことがあったよ」「こんなことを考えているんだよ」と話す時間が生まれる。そして話し合っているときがとっても楽しいんです!

Q4.20231月~3月は体験入団も募るそうですね。

そうなんです!今回のワークショップは2日間だったので参加できたという方が多い気がして。体験入団を募ることで、継続的に活動をしたいという方に巡り会えるかなという気持ちです。劇団活動の可能性を広げる試みで、今後の活動につながったらと思っています。

Haleの演劇の幅が広がっていきそうですね。今後の活動や公演に期待が高まります。本日はどうもありがとうございました!

 

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