【動画配信CASE01】チャレンジ・オブ・ザ・シルバー

金巻勲さんこそ、「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」プロジェクトリーダーの安藤洋子さんを支える屋台骨です。すでにご案内してきた『シニアのためのお家でできる心軽やかダンスレッスン』動画を安藤さんとともに作り上げたのが、この金巻さん。
「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」には、企画が始まった2018年よりスタッフとして加わり、参加者やワークショップの記録撮影、さらに多くの人たちに企画をご紹介するための動画制作を担当してきました。直接に集合してのワークショップを自粛せざるを得ない現在、これまで参加してくださった方向けに配信してきた動画製作を含め、いよいよ「ビデオグラファー」としての本領を発揮、今後ますますの活躍が期待されています。

『シニアのためのお家でできる心軽やかダンスレッスン』動画制作エピソード

7月13日に配信されて以来、3万件近くの再生回数となっている本動画ですが、その作成には、金巻さんによる多くの工夫がありました。安藤さんのレッスンを初めて体験する多くの方に楽しんで頂くために、複雑すぎず、家庭でも安全にできる動きを安藤さんと一緒に模索、時に金巻さんが実際に動いてみることで、安藤さんに対し「やりやすい」「やりにくい」の提案も行ったそうです。
テロップの入れ方、文字の大きさや書体の選択、動作の要点を伝えるクローズアップ画面の挿入など、他の多くのレッスン動画も参考に、判りやすさと、安藤さんが求めるアートとしての質の両立を図ったとのこと。
撮影はKAAT神奈川芸術劇場内にある2会場で実験を行い、より安藤さんの動きが映える空間を選択。衣装も、より空間に映える色を時間をかけて選びました。安藤さんとテストを重ねながら、二次元では伝わりにくい斜めの動作を避け、カメラを通して伝わりやすい水平・垂直方向への動きを重視したそうです。編集段階でも、イラストを入れたり、テロップの見やすさ、カウントのとりやすさを検証。数字の配色を安藤さんの衣装の色と揃えるなど、動画全体がより美しく見えるよう工夫されています。

金巻さんのこれまでとこれから

金巻さんは、名古屋市のご出身で、神奈川県横浜市はお母様のご実家としてよく帰省されていたそうです。さらに、安藤洋子さんが所属されていたザ・フォーサイス・カンパニーの公演をパリまで観に行った経験も重なり、「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」への参加に強く惹かれたとのこと。
これまでには、舞台の記録や美術館、ファッションブランドの広報用映像、ドキュメンタリーの製作などもされ、時にはダンサーとしてステージに立った経験もあるそうです。映像に関わるあらゆる作業を仕事とする「ビデオグラフィー」としての仕事だけではなく、拠点である千葉県松戸市ではアーティスト・イン・レジデンスの運営を行い、国内外の美術館と街を結びつける活動も行っています。「安藤さんとは、今まで試みられたことのないもの、シニアのからだや動きから独自の表現を引き出すためのチャレンジをしたい」と語る金巻さん。映像を駆使し「コロナ禍でも対面式のワークショップと同じように、安藤さんと同じ時間をともに過ごす新鮮な楽しさがあり続けるように工夫していきたい」と意気込んでいます。今後は安藤さんとともに伴走する金巻さんの活躍にもご注目ください。

写真:加藤甫

金巻勲(かねまき いさお)

1986年名古屋市生まれ。ビデオグラファー。東京工芸大学芸術学部映像学科卒業。映像編集をメインに、プロジェクトベースで企画から映像制作に携わり活動している。また、ダンス作品や演劇作品にも出演し活動の場を広げる。並行して森美術館をはじめ、「OUR FAVOURITE SHOP」などショップ企画運営に携わる。2016年より千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」にてエディケーター/コーディネーターを務める。近年では映像のみならず国内外の芸術文化事業に参画し、多岐に渡る活動を行う。

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