神奈川県では、「ともに生きる社会かながわ」の実現に寄与するため、文化芸術の分野においても、 「ともに生きる ともに創る」を目標に、年齢や障がいなどにかかわらず、子どもから大人まで、すべての人が舞台芸術に参加し楽しめる「共生共創事業」を実施しています。
「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」では、神奈川県出身の世界的ダンサー・安藤洋子を中心に、神奈川県内でシニアを対象にしたダンスワークショップを展開しています。
募集要項
題 名:
チャレンジ・オブ・ザ・シルバー
シニアダンスワークショップ in 湯河原
日 時:2025年1月24日(金)
①10:30~12:30(受付開始10:00)
②14:00〜16:00(受付開始13:30)
会 場:
湯河原町 防災コミュニティセンター2F
(〒259-0301 神奈川県足柄下郡湯河原町中央2丁目21-1)
【電車でお越しの方】
JR東海道線「湯河原駅」下車、徒歩約15分。
【バスでお越しの方】
湯河原駅から箱根登山バス「鍛冶屋行」もしくは「幕山公園行」乗車(乗車時間 約3分)、「中央二丁目」で下車、徒歩1分。
【車でお越しの方】
国道135号「幕山公園(梅林)入口」交差点を、 小田原方面からの場合は右折、熱海方面からの場合は左折し、直進。
その後、左手にコンビニエンスストアがある交差点を左折して程なく左側。
定員:
各回30名
受講料:
1回 1,500円(税込)
対 象:
神奈川県在住・在勤の 原則60 歳以上の方
講師:
安藤洋子
お申込み方法:
お申し込みフォーム、メール、お電話のいずれかで、下記の項目を添えてお申し込みください。
———————————————————-
1. 氏名(ふりがな)
2. 年齢
3. 電話番号
4. 住所
5. メールアドレス
6. 参加を希望する日時(①or②orどちらでも)
———————————————————-
■Webから *受付は終了しました
■メールから challenge.office.ando@gmail.com
■電話から 080-5885-3373 (公益財団法人神奈川芸術文化財団/平日10:00~17:00)
申込締切:1月19日(日)
*応募多数の場合には抽選を行います。予めご了承ください。
Q1. 「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」とは?
A1. 世界の第一線で活躍してきたダンサー・安藤洋子が、神奈川県内在住・在勤の60歳以上のシニアを対象に、新たなダンス表現を創り出すためのプロジェクトです。横浜市での継続的なワークショップの開催と、県内各地で開催するお出かけワークショップを重ねながら、年に1度、安藤洋子企画・演出のダンス作品を創作・発表します。
Q2. 安藤洋子がシニアと目指す「ダンス」とは?
A2. 身体を動かすことだけを優先した健康体操ではなく、音楽に合わせるだけのダンスでもない。他者、自分、そして世界と向き合うような、心の充実も考えたダンスです。自分の身体の状態や仕組みを意識しながら楽しく身体を動かし、心の奥深くから湧き出る身体の言葉を紡ぎ出すことで、芸術や表現の力を借りて「未病改善」や「健康増進」を探ります。さらに、自己と他者、空間への意識を少しだけ変えることで、「日常の身体」から「表現し魅せる身体」へとアプローチし、ダンス表現に取り組みます。
身体を動かすことがダンスになり表現になっていくことを実感しましょう。
Q3. レッスンの流れは?
A3.
<①コミュニケーションタイム>
講師が一人ひとりの方にお声がけし、健康状態などを確認します。
最近の健康状態や身体のお悩みなど、自由にお話しください。
<②ウォーミングアップ&基礎練習>
ストレッチやアイソレーション(身体の各部位を1つずつ動かす練習方法)を通して身体の基礎筋力を鍛えるとともに、解剖学的な身体の知識を学びながら、自分の身体について、いろいろな発見ができるよう導きます。
<③フロアレッスン>
リズムを体感しながら心と身体をゆっくり開放します。身体表現していく上で大切な空間把握のテクニックなど、舞台に立つための基礎を学びます。
安藤洋子プロフィール
ダンサー、振付家。神奈川県生まれ。
コンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。野田秀樹や小澤征爾、坂本龍一の舞台でも活躍。
2001年アジア人として初めて、鬼才の演出家ウィリアム・フォーサイスの目にとまりフランクフルトバレエ団に入団。メインソロダンサーとしてドイツを拠点に世界各国で踊る。現在は横浜を拠点にアーティストとして自己の身体表現を模索するとともに、経験を生かした芸術教育にも力を注ぐなど精力的に活動を続けている。
主催:神奈川県
共催:湯河原町
制作:株式会社 風と音
企画製作:公益財団法人神奈川芸術文化財団