studio COOCAからやってきたダークホース。リズムと体力の超人 KUMAが吠える!
2月21日(日)11:00〜
創作詩&ラップ『リズムと体力』&ドキュメント
第3回配信番組
(準備中)
個性派が集うstudio COOCAの中でもひときわ異彩を放つ男・熊谷将彦。柔和にして知的、知的にして肉体派。施設の中で誰より巧みな話術、圧倒的なリズム感と体力を誇る彼を、詩とラップの達人としてデビューさせるべく、共生共創事業が立ち上がった。はるか遠方に住む語り部・志人(しびっと)とのZoom創作を試みようとした矢先、当の熊谷は近所の点字ブロックにつまづき、右手を骨折してしまう。絶対安静と手術、リハビリの日々を乗り越え、果たして熊谷(KUMA)はデビューできるのか。先行き不明のドキュメントとともにお届けする、ことばとリズム、エネルギーのコミュニケーション。
番組構成(全30分):ゲスト紹介、作品実践
出演:studio COOCAパフォーマンスラボ より
KUMA(熊谷将彦)、小西奈津子
志人
清水宏(MC)
【プロフィール】
studio COOCA
様々なハンディキャップを持った人が、その人の好きなこと・得意なことで活躍する、仕事を得ることを目的に活動する福祉施設です。絵画・創作・オリジナルグッズ製造・展示販売やパフォーマンス活動を行っています。
https://www.studiocooca.com
志人(しびっと)
作詩家/音楽家/語り部/森林生態学研究者
独自の日本語表現の探求により-言葉-に秘められた全く新しい可能性を示す-言葉の職人-。音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野においても国内外で活動する表現者。近年は、神奈川芸術劇場にて「音で観るダンスのワークインプログレス」にて音により視覚情報を補助する「音声ガイド」を制作。「漢字ミュージアム」(漢検漢字博物館・図書館)にて文字の起こりを表現した空間演出を担当。劇作家・演出家 林慎一郎と共に「道行ワークショップ-ストレンジャーズリリシズム-」を各地で開講。風景がダイナミックに描写された詩的な地理学を客人(まろうど)の視点から独自の手法で探求している。
監督・撮影・編集:飯塚聡
映像作家、イベントなどの企画・運営。1970年奈良県生まれ、1981年島根県簸川郡斐川町(現・出雲市斐川町)に転居し高校卒業までを過ごす。屋号「糀屋(こうじや)」は島根県の実家から引き継いだものである。1989年筑波大学第二学群比較文化学類に入学(1993年中退)の後、KYOTO映画塾(松竹株式会社主宰、京都市右京区松竹撮影所内)を経て、1995年映画製作会社シグロ(東京都中野区)に入社。劇映画『絵の中のぼくの村』(1996東陽一監督作品、製作デスクとして)、記録映画『まひるのほし』(1998佐藤真監督作品、助監督として)などの映画作品の製作・上映・配給の他、テレビ番組の制作に従事する。1998年シグロ退社後にフリーランスの番組制作スタッフとして活動を開始し、2000年ディレクターに。以後、合計100本を超える番組の演出を手掛けてきた。
番組パーソナリティ
清水宏 (日本スタンダップコメディ協会会長)
スタンダップコメディアン・俳優。この日本で忖度のない自由なエンタメ・スタンダップコメディを広めるために、ぜんじろう、ラサール石井と共に「日本スタンダップコメディ協会」を設立し会長に就任。神奈川県では、2017〜2019年に県主催の定期イベント「マグカルナイト」でレギュラーを務めるとともに、真鶴町、山北町、葉山町、綾瀬市での滞在型オリジナル作品創作を行ってきた。
『電撃障がい者創作創造プロジェクト』
共生共創事業×電撃障害者商品企画会議VACCURS
『電撃障がい者創作創造プロジェクト』
http://kyosei-kyoso.jp/events/vaccurs2021/
第1回 新たな才能を発見! 福祉施設で活動する個性派ロックバンドが登場!
http://kyosei-kyoso.jp/events/thekentydonuts/
お問合せ
KAAT神奈川芸術劇場 共生共創課 080-5885-3373