この第4号を執筆・編集しながら、世間では感染者の数が日ごとに増え、共生共創事業の方針は大きく転換しました。これまでは、9月からは直接の集合を行う、年度末には対策を取りながら公演や発表会を行うべく動いてきましたが、この令和2年度いっぱいを配信やオンライン発表を基本に活動していこうということになったのです。戸惑いもしましたが、率直に安心した面もあります。
この「共生共創事業」は公共の文化事業です。少しでもリスクを伴う活動は避けるべきではないか。皆さんの命や健康を第一に考えた創作を行うべきではないか。ずっとそう考えてきたからです。一つの方針が立てられた以上、安心と面白さを両立するという目標に向かって私たちは進むのみです。燃えています!
KYOSEI-KYOSO-REPORT