横須賀シニア劇団「よっしゃ!!」 プロジェクトリーダーにうかがいました!

プロジェクトリーダー・横田和弘さんに劇団の活動についてうかがいました。

Q1.横須賀シニア劇団「よっしゃ!!」はどんな劇団ですか?

とにかくポジティブで明るく楽しい集団です。「よっしゃ!!」を生きがいと感じている人が多く、向上心溢れる劇団です。週2回の稽古の出席率も高く、ハードな稽古も乗り越えています。今は稽古後に集うことができないので、LINEグループでの話が弾んでいるようです。経験者も未経験者も分け隔てなく、同じ土俵で楽しんでいます。

Q2. 劇団を立ち上げて3年目になりますが、何か変化はありますか?

かなりのスピードで成長を続けています。まだまだ発展途上の劇団ですが、旗揚げの頃よりはすべての面において、驚くほど上手くなってます。毎回の稽古で欠かさないストレッチや外郎売りの成果か、日常生活にも大きな変化が現れているそうです。足腰が軽くなった、体調が良くなったという声や、生活にハリが出てきたとの声をたくさん聞きます。

Q3.11月に「ねんりんピック(全国健康福祉祭)かながわ2020」でダンスを披露されましたが、劇団員の方の反応はいかがでしたか?

横浜アリーナの大舞台に立てたことが、皆にとって貴重な経験となったことは確かです。有観客の舞台も久しく、大勢の観客の前で踊る心地よさが大いに刺激になったようです。ダンスの演目も久しぶりで、稽古も楽しい時間になりました。とにかく思い出多き経験になり、また「このような機会があれば!」の声がしきりでした。

Q4. 次回公演『こんな12人観たことない!』はどのような作品ですか?

劇団初期に上演した『こんな外郎売り観たことない!』(2019年度)、『こんな11月3日観たことない!』(2020年度)に続いてのシリーズ第3弾。さまざまな形で舞台化されてきた法廷劇です。事件は、恋人殺人。被害者は美人の花菱蘭子(はなびしりんこ)。被告は醜男の倉田静夫(くらたしずお)。裁くは12人のおかしな陪審員。抱腹絶倒爆笑喜劇に挑戦します。

Q5. 作品の見どころを教えてください。

劇団のモットーは「台詞は覚えるものにあらず!記憶するものにあらず!役作りが命!」。今回はその意識の実践版として、大まかなプロットはあるものの、あとは自由に、役者が自分の言葉で喋ります。稽古場では、役に成り切った役者たちの即興の芝居や言葉が飛び交いました。それをまとめたのがこの作品です。もしかすると稽古場でも出なかった即興も出てくるかも。それも期待と見どころのひとつです。
昨年の公演は残念ながら配信で行いました。今年はリベンジ公演。たくさんのお客様の前で演じられることを期待しています。

横須賀シニア劇団「よっしゃ!!」稽古の様子

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