神奈川県あそび歌プロジェクト『世界のうたとあそぼう!』in DE&Iフェスティバル

横浜市で開催されたイベントの模様をレポートします。

2025年2025年10月5日(日)に横浜市都筑区のノースポート・モールで開催されたDE&Iフェスティバルに、振付家のホナガヨウコさんが率いる神奈川県あそび歌プロジェクトが参加しました。

まずは2階のステージでの公演。音楽が始まると、ショッピングモールに買い物に来ていた乳幼児から高齢の方まで、年齢層も国籍もさまざまな人たちが次々と集まり、いつの間にか客席は満員に。クイズの出題者が何を見ているのか、ヒントを聞きながら当てるラテンアメリカのあそび歌「ベオベオ」では、客席も一緒に考えながら、スイカや浮き輪などの絵が描かれたパネルから正解を当てます。手あそびとジャンケンがひとつになった韓国・朝鮮のあそび歌「トッケビナラ」では、演者と客席がジャンケンをして盛り上がりました。最後は、オウムになりきってまねっこあそびをするラテンアメリカのあそび歌「ペリキト」。お客さんも演者の動きをマネしながら音楽に合わせて身体を動かしていました。

続いて、同建物内の「つづきMYプラザ」でワークショップを実施。小学生、乳幼児とその保護者などが参加し、ペアで向き合って行う日本の手あそび歌「もちつき」や、参加者全員が輪になって歌に合わせて隣の人の手を順に叩いていく手あそび、ラテンアメリカの「ロン マカロンティンテロ」などを体験しました。はじめて出会ったみなさんが一体となって楽しみ、会場内にはたくさんの笑い声が起こっていました。

これまで劇場でのコンサートのほか、幼稚園や学童でのワークショップなどを行ってきたあそび歌プロジェクトですが、不特定多数の人が出入りする場所であそび歌を行うのは今回がはじめて。振付家のホナガヨウコさんは「劇場とは異なり、ステージも客席も明るくてよく見える。演者も客席も最初は気恥ずかしさがありながらも、それを忘れるぐらい気楽に参加していただけたと思います。そも
そもあそび歌は生活の中で気軽にやるもの。今回のイベントに参加した方々が、なんだか面白そうだなと、あそび歌に興味を持つきっかけになっていたら嬉しいですね」と話しました。

これからもさまざまな場所へ出かけて行きたいと話すあそび歌プロジェクトのメンバーたち。あなたの町にも、いつかあそび歌がやってくるかもしれません。


神奈川県あそび歌プロジェクトとは

日本で暮らす子どもたちが誰でも楽しめるように世界の「あそび歌」の歌詞や振付をアレンジして、多文化の魅力を発信するプロジェクト。これまで集めてきた世界各地のあそび歌を紹介するデジタル冊子と動画を、2025年10月に公開した。

https://kyosei-kyoso.jp/sekaino-asobiuta/info/letsplay-asobiutabook-and-video/